高専の数学の解答が意味不明… 解法を教えてくれるアプリ3選

高専での勉強

高専の数学のプリントや問題集には、先生やその教科書の執筆者が解答をつけてくれます。しかし、解答が間違っていることや解答を略解で済まされることが多々あります。

このような解答の間違いや略解に直面したとき、皆さんはどのように対処しますか?友人に相談したり、先生に聞いたりしますよね。しかし、友人と相談しても分からなかったり、先生が忙しくて聞く時間がなかったりする場合もあります。

では、そのような場合はどうやって解答を確認するのでしょうか?今回はそんなときに無料で使えるアプリを3つ紹介します。

Photomath

Photomath – The Ultimate Math Help App | Math Explained

Photomath – Google Play のアプリ

「Photomath」をApp Storeで

Photomathのアプリのイメージ
Photomath – The Ultimate Math Help App | Math Explained. https://photomath.com/. (2025/02/10)

1つ目は、「Photomath」です。簡単に言うと、関数電卓に計算過程を示す機能がついたようなアプリです。

使い方は、

  1. 数式を端末のカメラでスキャン または 入力する
  2. アプリが式の計算やグラフの表示を行う

のたったこれだけです。

例えば、y=x^3-x をxで微分した式が知りたい場合。

y=x^3-x と書かれた紙をカメラでスキャン または y=x^3-x と入力します。このスキャンは、教科書や問題集などの印刷物だけでなく、手書き文字でも認識してくれます。

Photomathで手書きの数式をスキャンする様子
↑数式をスキャンする様子
Photomathで数式をアプリ上に入力している様子
↑数式を入力する様子

すると、以下のように様々なオプションが出てきます。今回はyをxで微分した式が知りたいので、「導関数を見つける」を選択した後、「解法の手順を表示する」ボタンをタップして、解き方を教えてもらいます。

Photomathで数式をスキャンまたは入力した後の、解法一覧の表示画面
↑スキャン または 数式入力後の画面

このように、かなり細かく解法の手順を表示してくれます。

Photomathでy=x^3-xの導関数を求める解法の手順を表示している画面
↑解法を表示している画面

また、微分した式以外にも、「極値を求める」「変曲点を求める」など、様々な問題に対しての解法を教えてくれます。

Photomathでスキャンした数式の、「導関数を求める」以外の問題に対しての解法一覧が表示されている画面
↑「導関数を求める」以外にも、様々な問題の解法を教えてくれる

地味に嬉しいのは、グラフも表示してくれる点。グラフがわからない場合も、Photomathに入力すれば、概形を知ることができます。

Photomathのグラフの項目の画面
↑一番下までスクロールすると、グラフの項目がある
Photomathのグラフの詳細の画面
↑「グラフを見る」ボタンタップ後の画面

実際に私は、微積や極限の計算で、解答の計算過程が分からないときなどに使っていました。少なくとも1,2年生で学習する基礎数学や微分積分Ⅰ(高校数学の範囲)の計算であれば、ほとんどの場合で使えるかと思います。

注意点としては、稀に計算できない式があることです。管理主は未学習なのでわかりませんが、内容がより高度な大学数学の範囲になると計算できないことが多くなる可能性があります。

ただ、そこを考慮してもアプリ1つで計算過程を確認できるのは非常にありがたいですよね。途中式が省かれている場合の確認などに、是非使ってみてください。

GeoGebra

GeoGebra – the world’s favorite, free math tools used by over 100 million students and teachers

GeoGebra計算機スイート – Google Play のアプリ

「GeoGebraスイート」をApp Storeで

Geogebraのアプリのイメージ
定義域変動 – Geogebra. https://www.geogebra.org/m/NqutHHWy. (2025/02/10)

2つ目は、「GeoGebra」です。これは関数のグラフを確認することができるアプリです。

使い方は、入力画面で関数の式を入力するだけ。+ボタンを押せば、複数の関数の追加も可能です。

Geogebraの使用例(複数の関数の表示)
↑GeoGebraで複数の関数を表示させた例

関数のグラフの表示は、先述の通りPhotomathでも可能です。しかし、このGeoGebraの方が、グラフを確認するという点において使いやすいUIになっています。

GeogebraのUI
↑GeoGebraのUI
Photomathの数式入力画面のUI
↑Photomathの数式入力時のUI

私は、極限の計算をするときにすごくお世話になりました。極限はグラフを見れば、0に収束するのか、無限大に発散するのか、一目瞭然になります。

余談ですが、ほぼ同じ機能を持ったアプリに「Desmos」というアプリがあります。ですが、個人的にUIがGeoGebraの方が使いやすかったので、私はGeoGebraをおすすめします。

QANDA

QANDA | 全科目の問題解決、もっと簡単で正確に

QANDA: AI宿題アシスタント – Google Play のアプリ

「QANDA: AI宿題アシスタント」をApp Storeで

QANDAのアプリのイメージ
韓国発のAI家庭教師アプリ「クァンダ(콴다)」、テスト問題の解き方を即座に見つけられる機能で日本や東南アジアの教育市場を席巻 – BRIDGE(ブリッジ). https://thebridge.jp/2019/08/instant-tutoring-app-japan-korea-storm. (2025/02/10)

3つ目は、「QANDA」です。

このアプリは、問題をスキャン または テキストで入力すると

  • AIが解き方を教えてくれる
  • それと類似した問題を、過去に他のユーザーがQANDAに登録している先生に質問した問題から探してくれる

という機能を持っています。

AIが生成した問題の解説はかなりわかりやすいです。技術の進歩を感じます(笑)。また、QANDAに登録している先生は旧帝大卒業者など賢い方もかなり多くいらっしゃり、解答の信憑性もある程度保証されています。

黒板に書かれた様々な数式

注意点は、問題をスキャンしてから解答生成までの合間に20秒ほどの広告が入ることと、AIが導き出した解法は必ずしも合ってるとは限らないこと。

あくまでもAIなので、参考程度にとどめておくのが良い使い方だと思います。また、広告を非表示にさせるには有料版への課金が必要ですが、個人的には無料版でも十分事足りるので、必要ないと思います。

私は、ネットで調べたり、先ほど紹介したPhotomathやGeoGebraに入れたりしてもわからない場合に使うことが多いです。特に便利なのが、証明問題。数式だけでなく、問題文単位で解答を教えてくれるので、証明問題の解答も確認することができちゃいます。

まとめ

この記事で紹介した3つのアプリを、使用条件ごとにまとめるとこんな感じ。

  • 計算問題Photomath
  • グラフGeoGebra
  • 友達にも先生にも聞けないときの最終手段QANDA

高専は数学の進むスピードがかなり早いので勉強が大変ですが、友人や先生だけでなく、こういったアプリを活用して、頑張っていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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